10月5日・日曜日。前日土曜日が雨だったために一日延期になって、秋季大運動会がおこなわれました。多くの保護者や地域の方に見守られ、子どもたちは元気いっぱいに走り回りました。
初めての運動会の1年生はダンシング玉入れに挑戦。踊ったり、玉を入れたりの一生懸命な姿に思わず見ている方も笑顔になりました。また、学年みんなでポンポンを持ちながら元気に踊った「はいにこにこで」はフォーメーションも工夫しながら、たくさんの人にかっこいい踊りを披露することができました。
2年生は初めてのクラス対抗リレーに挑戦です。ほとんど差が無い接戦を制したのは白組でした。表現では大阪万博でも使われた「この地球の続きを」と「ロック ディス パーティー」を2年生らしくエネルギッシュに踊りました。
3年生は、武田節をモチーフにした「風林火山~踊り明かすこと祭りのごとし」で山梨県ならではの踊りをそろいの衣装でかっこよく、表現しました。途中のかけ声が、勢いよく、とても元気な姿を見せていました。学年競技「台風の目」は、どのクラスもそれぞれの作戦通り、協力して取り組む姿が見られました。
4年生は華やかな「花笠音頭」に挑戦しました。色とりどりの花笠を上手に使いながらきりっとした姿で踊る4年生に大きな成長を感じました。学級対抗リレーでも初めてトラックを回り、バトンリレーも難しくなる中、一生懸命最後まで走り切る姿が見られました。
5年生はなんと言っても力強い「ソーラン節」が心に残っています。それぞれが自分で決めた漢字一文字を背に背負い、裸足で漁師の力強さを表現する5年生に、来年はいよいよ最高学年だという,自覚や覚悟を感じました。学年競技の二人三脚も毎日の長休みに自主的に練習しているペアもいたんですよ。
そして、最高学年6年生です。自分たちの競技だけでなく、準備、運営、片付け、すべてにおいてリーダーシップをとり,下級生の見本となるべく一生懸命頑張っていました。各色組の応援団長も大きな声で元気よく、放送席でも堂々とわかりやすくアナウンスする姿がありました。競技では、小学校最後となる学級リレー。さすが6年生の走りは力強く、応援席からの声援にも力がこもっていました。そして見事にそろったフラッグ演技。何度も練習する中で、フラッグが折れてしまうほど力強く旗を振る姿に、見ている側の涙が出そうな瞬間もありました。
多くの方の協力の下で成功に終わった運動会です。駐車場係としてお手伝いくださったPTA役員の方々、様々なご配慮をしていただき、陰から力強く支えてくださった教育委員会や役場の皆様、そして最後まで子どもたちを応援し、笑顔で出迎えてくださった保護者の皆様。本当にありがとうございました。